会社勤めしていると、
副業を始めることに抵抗を覚えますね。

 
副業を禁止している会社が多いので、
それもそのはずです。

 
バレたら最悪クビもあり得るのですから、
躊躇いがあって当然です。

 
けれどこの「副業禁止」の風潮、近年では少しずつ変化しているのをご存知ですか?
 
 

大手企業の副業容認

 

ロート製薬の副業容認がニュースとなり、副業の自由化が話題となっています。
また以前から副業可能な大手企業として、YahooやGoogleなどが有名ですね。
 

YahooやGoogle、メルカリなどの比較的新しい企業が
副業OKということは何となく理解できますね。
その柔軟性が企業を育てる要因の一つだったろうこともわかります。
 

ところが最近では、歴史のある大企業が副業を認めていると公言しています。
先に触れたロート製薬は2016年4月から副業制度を導入しました。
日産や富士通、花王などが副業を認めていることが浸透してきたのも最近です。
 

このように、副業を容認する流れが広がっているのには理由があります。
 
 

副業をする人には優秀な人が多い

 
副業容認の流れが広がる理由は、なんといってもこれでしょう。
 
そもそも会社での仕事だって簡単なものではありません。
勤務時間が短いわけでも、業務内容が単純なわけでもありません。
抱えている仕事には当然責任が付きまといます。
 

そんな会社での仕事をこなすのみならず、
新たに仕事を始めたいと思うのは、
 

「会社以外で使える時間を作ることができて、
その短い時間の中で一定の成果を上げることができる」
 

そういった力のある人です。
 
そもそも自分の力で会社だけに頼らず収入を得るという考え方は、
ただ普通に働いている人にはできない発想です。
 

副業を検討する時点で、他人より優れていると言えます。
 
そんな優秀な人が副業とはいえ仕事を始めるのですから、
成功しないわけがありません。
中には本業以上の稼ぎを生む人も現れてきます。
 

そんなとき会社が副業禁止だったら、どうしますか?
 

会社の給料よりも稼いでいる人は、
副業を止めるか会社を辞めるかの選択肢を突き付けられた場合、
後者を選ぶ可能性の方が高いですよね。
 

大企業だって生き残れるかどうか危うい時代です。
そんな時代の中、優秀な社員は会社の貴重な財産だといえます。
 

大企業が副業を認める理由としては、
優秀な人材が会社よりも副業を選んで辞めることを防ぐためですね。
もちろん、本業に支障がない範囲でとの制約はつきものですが。
 

 

お小遣い稼ぎから将来の保険へ

 
今はまだ残念ながら、副業を容認している会社よりも
禁止している会社の方が多いのが事実です。
 

けれど先のロート製薬の件でも知ることができるように、
今後は歴史のある大企業で副業を認める企業が増えていくでしょう。
そうなれば中小企業にその波が広がるのも時間の問題です。
 

終身雇用制度が崩れ、大企業の生命力も万全のものではなくなり、
年金制度は存続すら不安な現代です。
もはや副業は、お小遣い稼ぎではなく将来の保険になってきています。
 

将来を不安なく生きていくために、
本業以外での確実な収入は、欠かすことのできないものになるでしょう。
 

 

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