アドセンスの一次審査は比較的通過しやすいと思われます。
問題は二次なんですよね。難関です。

アドセンスの二次審査を受けるためには、
実際にブログに広告を貼る必要があります。

GoogleのブログサービスであるBloggerならあっという間に設定できますが、
ワードプレスの場合はそうはいきません。
毎回、広告コードをソースに貼り付けていく必要があります。

面倒ですね。
しかもヘタすると記事が表示されないなんてことにもなりかねません。
こういうときにこそ、プラグインを使って安全にアドセンス広告を貼っていきましょう。
 

アドセンス用のプラグイン

ところで、アドセンス関係のプラグインは結構な数が提供されています。
その中でどれを選ぶかですが、
基本的には使ってみて相性が良いものを選ぶといいですね。

私があえて使い方を試してみたのは2つです。

1つは、記事を書くときに任意で入れたい場所に
ワンクリックで広告を入れられる手動型アドセンスプラグイン「AdSense Manager」です。

そしてもう一つは、最初に広告コードを入力しておけば、すべての記事に設定が反映される
自動型プラグイン「AdSense Plugin WP QUADS」です。

それぞれのメリット・デメリットを簡単に紹介します。

AdSense Manager

メリット:完全に好きな場所に広告を貼ることができるので、
     文章と文章の間の中途半端で微妙な位置に広告が入ってしまう心配がありません。

デメリット:手動なので過去の記事もすべて直接設定しなければいけません。
      記事がそれほど多くない場合は平気ですが、20を超えてくると面倒です。

AdSense Plugin WP QUADS

メリット:完全に自動なので、過去記事に改めて設定する必要がありません。
     毎回の作業でついついうっかりして広告貼り忘れ、という心配もありません。

デメリット:完全自動なので、意図しない場所に広告が表示される場合があります。
      これは特に記事中に設定した場合ですが、
     「ここ!?」と思わず苦笑いした配る場所に表示されることもあります。
      そんなときは記事の分量を調節すれば、ある程度はコントロールすることもできます。


動作等に関しては両方とも問題ありませんでしたので、
あとは好みの問題でしょうか。

私は毎回の手動入力が面倒だったので、「AdSense Plugin WP QUADS」にしました。
なので今回は「AdSense Plugin WP QUADS」の使い方について簡単に紹介しますね。


AdSense Plugin WP QUADSの使い方

まずはプラグイン>新規追加で「AdSense Plugin WP QUADS」を検索します。

インストールして有効化をクリックしましょう。

有料版の案内が出ますが、とりあえず右の赤まるの方をクリックします。

チェックが入っている場所を同じように設定してください。
これは記事のどこに広告を入れるかの設定です。

ad1が記事の真ん中、ad2が記事下、ad3がmoreタグの下という意味です。
この3か所が定番中の定番なので、今回は定番の設定を紹介しています。

Visibility で一番上の行すべてにチェックを入れて、変更を保存します。

次に隣の「ADSENSE CODE」というタブをクリックします。

最初に「スポンサーリンク」と改行タグを入れて、
その下にアドセンスの広告コードをコピペします。

広告コードはアドセンスの管理ページ>広告の設定>新しい広告ユニット作成で
設定していくと最後に表示されます。

Layoutはどこに表示するかの設定です。
好きなところを選んでください。

marginは広告の周りの余白です。
10~20程度をお勧めします。

最後に変更を保存をクリックして終了です。

これで過去の記事にもすべて広告が表示されるようになりました。

ただし、二次審査に通過するまでは、スポンサーリンクという文字の下に空白ができます。
二次審査に通過すると、晴れてスポンサーリンクの下に広告が表示されるようになります。

ちなみにAdSense Plugin WP QUADSでも設定次第で記事に直接広告を表示できます。


Blogger で広告を設定する方法

本当に簡単です、一瞬で終わります。
まずはBloggerの管理画面にログインします。

左にあるメニューから収益をクリックします。
一次審査に通過していたら、「ブログ上に広告を掲載」の横の「はい」が選択できます。
あとは場所を選んで「設定を保存」します。

以上です。