ピラミッド構造:バーバラ・ミント考案

ピラミッド構造

ピラミッド構造というものをご存知でしょうか。

ピラミッド型を使ってターゲットを数段階に分析したり、
ヒエラルキーを表すときにピラミッドを用いたりするので、
ピラミッド構造それ自体はよく知られていると思います。


けれど、今回のピラミッド構造は、バーバラ・ミントという人が考案したもので、
メッセージにいかに説得力を持たせるかという論理の構造に関するものです。

このピラミッド構造はアフィリエイターである私たちが、
日々のアフィリエイト記事を書くときにも利用することができます。

ピラミッド構造を使用することで、
メッセージに説得力を持たせた記事を書くことができるのです。

根拠を3つ用意する

メインメッセージを主張する根拠は3つ、多くて4つ用意します。

根拠が3つである理由は、3つくらいがちょうどいいからです。
2つ以下では覚えやすい反面、理由付けとしては脆弱であるというデメリットがあります。
5つ以上では数が多くて覚えにくく、伝播しにくいというデメリットがあります。

メインメッセージと根拠に相互関係を築く

根拠というからにはメインメッセージと関係性がなければいけません。
この関係性の部分を図にしたときに以下のようなピラミッドの形になります。

相互関係を築くとは、以下の図の矢印が成立することを言います。

メインメッセージ → なぜ主張するのか → 根拠
メインメッセージ ← だから何なのか  ← 根拠

という関係です。

これは図の最下部の「根拠」と真ん中の「根拠」との間にも成立します。


具体的な例

今回は以下のような例を当てはめてみました。

メインメッセージ

アドセンスおすすめ

根拠

1.簡単
  ・専門知識が要らない
  ・記事を書くだけ
  ・一日1時間程度でできる

2.安心
  ・グーグルが主催
  ・実践している人が多い
  ・毎日数値が見える管理画面

3.速い
  ・クリック報酬だから実現しやすい
  ・初月から結果が出ることがある
  ・承認作業がほとんどない

ピラミッド構造

相互関係

アドセンスおすすめ → なぜ? → 簡単
アドセンスおすすめ ← だから ← 簡単

簡単 → なぜ? → 専門知識が要らない
簡単 ← だから ← 専門知識が要らない

実際の記事

こんにちは、菜月美です。
今日もアフィリエイトに役立つ記事を更新していきます。
今回はアドセンスについてご紹介しますね。

アフィリエイトをするならアドセンスがおすすめです。
理由その1.簡単
アドセンスには難しい専門知識が必要ありません。
商品を紹介するわけではないので、商品知識がなくても大丈夫なのです

また、記事を書いてアドセンスコードを貼るだけなので、
難しい作業がほとんどありません。

さらに、記事は慣れてくると一日1時間もあれば書けてしまいます。
一日1時間で副業ができるなんて簡単ですよね!

理由その2.安心





というわけで、
アフィリエイトをするのならアドセンスがおすすめなのです。

もっと強くメッセージを主張するには、根拠の根拠に根拠を付けます。
深めようと思ったら、どこまででも深めていくことができます。

ただし、アフィリエイト記事を書くときには
「メインメッセージ・根拠・根拠」の三段階もあれば、
十分説得力のある記事が出来上がるのではないかと思います。

実際にピラミッド構造の図を書いていくことで、
書きたいことについても整理できるため、すっきりした記事が出来上がります。

普段、私は感覚で記事を書くことが多いのですが、
本当はこのように構造を考えながら書く方が、慣れると速いんですよね。

しかも、図にして整理することで、
キーワード選定やターゲット設定などもしっかりとしたものができます。

なかなか記事が思うように書けないというときには
ピラミッド構造での記事構成に一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。