本日はターゲット設定のお話です。


ターゲット設定とは、

記事を書くときに誰に向けて書くのか決めることです。


このターゲット設定は、記事を書くという作業の中でも

もっとも出来上がりに影響を与える大切なポイントです。


そもそもターゲット設定ができていないと、

記事の中身がブレブレになってしまいます。


たとえば、保湿クリームのアフィリエイトをするときに

ターゲット設定をきっちり行っていないと、

一章では乾燥肌の原因について、

二章では乾燥肌の対策について

三章では乾燥肌の予防について

というように、記事の中で

方向性があっちこっちにぶれてしまいます。


一見上記の記事は構成が間違っていないようにも見えますが、

この構成では、乾燥肌の原因を知りたくて検索してきた人、

乾燥肌を治したくて検索してきた人、

乾燥肌を予防したくて検索してきた人、

とユーザーがバラバラになってしまいます。


それぞれを別記事でそれぞれ取り上げるのであればよいのですが、

1つの記事で三つをまとめてしまっては、

たとえば乾燥肌を治したくて検索してきた人にとって、

予防法は可及的速やかに知りたい情報ではなく、

記事が冗長で回りくどく的確でないという印象になってしまいます。


それでは、せっかく乾燥肌を治したい人

=保湿クリームの見込み客を呼び込むことができたのに、

商品を買ってもらえるかというとかなり微妙です。


保湿クリームを紹介するにしても、ターゲットとして、

乾燥肌を治したくて保湿クリームを必要としている人、

乾燥肌を予防したくて保湿クリームを必要としている人、

それぞれ別記事で詳細にアプローチすることが成約への近道となります。


ターゲット設定の重要性は、上記の通りです。

誰に向けて書くのか。

それを書く前に決めてしまう必要があるのです。


では、このターゲット設定、どうやって決めていますか?

もちろんキーワードを俯瞰して、

知恵袋を眺めてターゲットを決められると一番良いのですが、

いまいち相手の顔がはっきりしないというときは、

家族もしくはご自分をターゲットにしてみてください。


たとえば、乾燥肌に困っている母や自分を目の前に想像して、

調べた知識を教えてあげるのです。

困っている本人にあのね、と教えてあげる感覚で書くことで、

記事の軸がぶれなくなります。


紹介したい商品にまずは興味を持って、

知りたいと思う自分に調べたことを教えてあげる。


このスタンスが、一番簡単なターゲット設定になるかと思います。


ぜひチャレンジしてみてくださいね。

それでは、また次回!