一月も半ばを過ぎましたね。
そろそろ確定申告の準備をしなくてはいけません。

せめて毎月帳簿整理を、いえ、領収書の整理くらいしていれば
確定申告の締め切り前に慌てることはないのですが、
自営業でそれほど領収書の数が多くないと、ついサボってしまいます。

それほど数が多くなくても積み重ねると結構な量ですよね。
憂鬱です。
でもやらなくちゃいけないので頑張ります。

ところで帳簿を付ける際の勘定科目(広告宣伝費や接待交際費など)ですが、
実は意外とアバウトなことをご存知ですか?

ネットビジネスをしていると、すでに一般的に使われている勘定科目では
当てはまるのかどうなのか微妙なものもありますよね。

たとえば記事したり紹介するために商品を購入した場合や、
アンリミやルレアなどの情報商材を購入した費用などです。

個人事業主の場合は、ありとあらゆるものを(常識の範囲内で)経費にできるので、
もちろんアンリミや賢威などの購入費用も経費に計上できます。

※アンリミやルレアはアフィリエイト(仕事)をする際に参考にする教材ですので、
教材費でもいいですし、電子書籍なので書籍費や新聞図書費でもOKです。

※賢威やアルファなどのブログやサイトのテンプレートは広告宣伝費でOKです。
あなたのブログは販売するときの媒体で、
それらのデザイン性を高めたり、SEO効果を高める役割をしますので、
あなたのブログを宣伝するための費用となります。※勘定科目についてはこちら

上記のように一般的に使われている勘定科目にそれっぽいものがあれば
お好みで(複数ある場合は選んで)使えます。

但し、一度それと決めた場合は、今後もずっとその勘定科目を使ってください。
勘定科目を扱う上で重要なのは、ブレないことです。

毎年同じ類のものに同じ勘定科目を使っていれば自然ですが、
同じ類の物なのに勘定科目がころころ変わってしまうと、税務署から不審に思われます。

教材を買って最初に新聞図書費にしたら、
翌年以降も買った教材は新聞図書費に割り当てましょう。
最初に教材費にしたなら翌年以降も教材費にしましょう。
要するに、筋を通せば良いということです。

そしてもう一つ。
実は勘定科目、それっぽいのがなければ、勝手に作っちゃっても大丈夫なんです。

これまでにもたくさんの勘定科目が生まれてきているので、
探せば何かしら当てはまりそうなものが出てきますが、
探しても探しても見つからないときは、自分で命名してしまいましょう。

ポイントは名前からどういった内容の経費であるか想像できることです。
名前を見ても中身が分からないものは、税務署としても見過ごせません。
なるべくなら税務署には調査には来てほしくないので、明朗な確定申告を心がけましょう。

さて、以上のように勘定科目や仕訳はそれほどガチっとしているものではありません。
これって勘定科目どれだっけ!?と悩むことは多いですが、
筋が通っていれば、たいてい何でも受け入れてもらえます。

基本は相手あってのことなので、運営しているブログと一緒で、
相手に伝わるようにと心がければ大丈夫です。

作業が多いことは否定できませんが、
あまり難しく考えすぎず、気楽に取り掛かりましょう。